こんにちは、札幌駐車場・駐輪場ドットコム担当小林です。
機械が勝手に車をスイスイ移動させて縦長の建物内に駐車してくれる、日本の立体駐車場。
外国人にはこの光景、理解するのに時間がかかるようです。
「車はスーっと天のみぞ知る場所へ吸い込まれていくのです」と海外記事でも紹介されています。
「持ち主が戻ってきてお金を支払うと、車はどこからともなくマジックのように現れます」と。
日本では立体駐車場はごく当たり前に存在しているものですが、海外は土地が広大だったりするため、日本みたいにせまい所に合理的な作り方をするといったことはしないので、とても驚くようです。
しかしながら、海外でも大都市などに少しづつ立体駐車場が展開されてきているようで、日本の技術がますます認められてきているようですね。
その中の一つにシンガポールがあります。
シンガポールは新潟市とほぼ同じ面積に6倍近い人が住んでいます。
一人当たりGDPが日本と同程度の国ですから、総生産も新潟市の6倍ほど。
立体駐車場の需要がありそうですね。
国交省は機械式立体駐車場を普及させるため、立体駐車場工業会と提携してタイ、ミャンマー、ベトナムといった東南アジアを中心に継続的に市場調査などを実施したそうですが、同取り組みで受注に至ったのはシンガポールが初めてとのことです。